平成最後の夏休み
週末はお盆休みだったので、駆け足で地元の関西に戻りました。
お墓参りをすませて、周辺も少し散策
少しの時間だけど鴨川沿いも。
また学生のときみたく、一晩くらいここで過ごしてみたい。地元に帰ってこんな時間を過ごしていると、普段の自分の無駄な抗いが意外と大きいことに気付く。他人の言葉に振り回されたり、しがらみを気にしたり。本当にどうでもいいことなのに。地元には それをいつも気付かせてもらっている。
翌日は姪っ子たちと遊びまわり、疲れましたが元気をもらいました。子供の成長ってほんと早い。
最後に京都駅で。
上京してしばらくは、東京に帰る度にここでよく過ごしたのを思い出します。大階段から京都タワーや巨大ツリーを眺めて自分を鼓舞していた頃を思い出せば、少しは私も成長したのかもしれません。
自分の座標は今どこにあるのか とかふと思ったりすることもありましたが、自分にとってはあまり意味のない行為であることにもようやく気付けました。軸があれば、きっとどこにいっても大丈夫なんだろうと思います。
こうやって先を見続けられること、その道が続いていることにも感謝をしつつ。
ただいま。おかえり。
3週間にわたる合同稽古と公演を経て、先日 無事帰国しました。
今回はわりかし長期の滞在でしたが、本当にあっという間で、自分自身の変化を色々と感じられた公演生活でした。多少キツイなというときも、亀尾の自然にたすけられました。
異国のお家の風情にも癒されました
いろいろな人たちと関わりあい、ひとつの作品をつくる喜びや得られる達成感は何にも代えられないものです。
でも、日々の生活のいたるところににしあわせはあって、その存在に気付けるようになったこと。芝居をやってきて、それがいちばん良かったことかもしれません。そんなしあわせをずっとたいせつにしていきたいと思います。
ただいま~。最寄駅にて。おかえりって言われたようでほっとしました。
今度何か演るなら、人ではなくて自然のものがいい。やっぱちょっと疲れてるかもしれない
韓国に来ています
先週末はピアノの発表会に出るため、のこのこ日本に帰りましたが、ここ2週間 韓国のクミ(亀尾)に滞在しています。
クミは釜山の空港からバスで2時間、テグ空港からだと1時間のところ。
来週の劇団と現地の劇団 gongterDAとの合同公演のためです。
4年程前から毎年公演で来ていますが、彼らの演技を見れる機会がなく、今回やっと見ることが出来ました。今は訓練と稽古を一緒にやっています。あらゆる事の感覚を掴むのがとても早い彼ら、流石です。そして自分たちで芝居をどんどん埋めていくところは、見ていてとても勉強になります。
1日中劇場にいるので、中々外を歩いたりすることがないですが、月の満ち欠けを見たりすると、普段と何ら変わらないことにホッとしたりします。
一昨日は釜山からの知り合いの方にごはんに連れて行って頂きました。
本番まであと少し、最後まで良くなるように、前に前に取り組めていけたら良いなと思います。
ピアノ発表会
週末の東京は台風で荒れてましたが、一旦稽古を抜けてピアノの発表会に出てきました。
出ると決めてからも他のものとの兼合いでずっとヒーヒー言っていましたが、何とか無事に終わってホッとしています。
空間の響きを感じながら演奏したり、その響きも息の通し方で色々と違いを探ったり。そういったところはピアノと芝居は本当によく似ています。ようやく自分もそれが楽しめるようになってきました。
その一方で ずっと言われている「もっと先を見据えて演奏しなさい」ということが未だに出来ず…目の前のことに囚われて視野が狭いのはあらゆるところに出ます。
何れにせよ、今後ピアノの経験が芝居に活きてくれば良いなぁと思います。
しかし緊張しました…。ちびっ子達の演奏にも感動しました。音が真っ直ぐ出せるのは彼らの特権なのかな。そしてスタインウェイのピアノの音の良さに驚愕。
またたまにちょくちょく引っ張り出して弾こうと思います…!
裸の太陽
久しぶりに編集ページを開きました。
舞台が終わってからもバタバタとしていましたが、ようやく気持ちも落ち着いています。
今年は本当にせわしなくて、稽古をしながらダンスやピアノやらの本番がずっと並行しています。慣れるとこわいもんで、色々と用事が増えていく。
もともと要領が悪くて一つのことしか出来ないたちなので、こんな生活が続いているのは驚きです。両立できているかどうかは別として、規則的な生活によって無駄が減って、気持ちが整うことを実感しています。あと忙しくてもいろんな人と会ったり、色んな場所に行くのってやっぱり大事だな。元気になるしこころが豊かになります。疲れはするしパフォーマンスも落ちるけど、今後もこれぐらいの密度で動いていけたらいいなと思います。もっと体力つけたいな。
明日は韓国公演に向けて出発。稽古しつつ、月末に帰国します(ピアノの発表会で)帰った翌週に本番です。どうなることやら、でもその必死さも楽しめたらいいなと思います。
写真とか色々載せたいけど、それはまた、とりあえず行ってきます。
花鳥風月
稽古も残すところあと2日、来週頭には小屋入りです。
全然余裕なんてないのに、夜散歩したりブログ書いたり。今までと違う心持ちで取り組んでいる自分がいて、うまく回せていなかったのですが、感覚的にも気持ちの面でもようやく腑に落ちてきた感じがします。
ひとりで考えるとき、ふと見た緑や光がふいにきれいに見えたりする。何の変哲もないマンションの灯りにこころがあかるくなったり。単純なもんだと思う。
木に咲く花好きです
来週から本番です。
「こんなコメディ見たことない」と思われそうな、とても面白い作品です。
私もまだまだ最後まで発見しつづけしながら積み重ねていきたいと思っています。
お時間のある方は、是非いらしてください。
春がおわる
ブログの更新があいた。
気になりつつも、他のことに気をとられてしまってこの有様です。
季節の変化にも驚く。花見には行けず、気つけばもう梅雨来そうだし。
ここ最近は稽古したり、舞台を観に静岡行ったり、戯曲読んだりしてました。慌しい中で自然に癒されました。
「四月の風」の中の春って、気持ちカラッとしていて緑豊かな感じ。色ならこんな。久々に蜜の匂いにつられた。
多分、珍しくて撮った。
バラを見ると実家を思い出す。春のバラ・実家の庭・Try to Remember。想起するときは3つ一緒に引っ張り出される不思議。全部母が好きなものだ。いつもこの時期帰れていないけど、庭のバラの写真を送ってもらっている。帰りたい。
毎日バタバタと終わっていくけど、ちょっとずつでもふりかえる時間をつくりたいものです。