シグナル

鬱々と、蒼々と.

4月7日・8日雑記

4月7日
コロナコロナで大変なことになっているが、正直、気持ちは不思議と落ち着いて いる。
通勤していたときは休みの日にも外に出なければ気分が下がり気味だったのが、在宅の日々になってから日の移り、時間の流れを感じつつ作業が出来、気持ちが穏やかになっているのを感じる。能天気な話だが、真剣にこのままテレワークが浸透してほしい。
 
芸術・文化方面の興行収益が年間の4割減の見込みというニュースを見た。芸術家に限らず、収入が減った・ゼロになったという人、蓄えで生活費を賄うしかない人のことを思うと心苦しい。
国内で保障を求める芸術家の動きもあるけど、個人的には元々の国の制度や芸術文化の浸透性を考えて、厳しいのが現状だと思う。
自分としては、こういう時だからこそ、限られた状況の中でも 周りの人たちにも波及する何かに取り組んでいきたいと思っている。こんな状況だから出来ないのも分かるけど。
子どもの卒業式とか入学式とか、行事が中止になってしまって、本来の形ではなくてもそれを何とか叶えてあげようとする人たちもいる。何でもかんでも言うとおりにする必要なんてないんだよなぁと思ってしまう。
 
なんかつらつら書いてしまっているが、最近気持ちが穏やかなのは、外に出ないことで色んな批判を耳にすることが以前より減ったからかもしれない。
最近でもマスク2枚の支給を批判する声を聞くけど、感情的になっていないで他の情報にも目を向けてほしいと思う。
上手くいえないが、こういうときに、発信力って欲しいようでやっぱいらんわって思ってしまう。
 
 
4月8日
色んな予定が飛んでいく中、ピアノの先生は発表会を中止する考えはないようなので、そろそろ手をつけないとやばいかもしれん・・・と練習を始めた。
ピアノを習い始めて3年、やっと念願のドビュッシーの曲を弾けることになった。曲目は羊飼いとケークウォークです。普段もたまに聞くのでさてどうかな?と思っていたが、思ってた以上に休符の間にやることが多すぎてびびっている。
ゴッホの「オーヴェル近くの平野」という絵が羊飼いの最初(私的に)の変調のイメージなので備忘録で。

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