一つ目の公演が終わりました
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日本のニュースも殆どチェックできていない・・・どっぷり韓国生活に浸かっています。
無事に16日の楽日を終え、一つ目の公演が終了しました。
初めての無言劇でしたが、今回の公演で 自分の声によって広がる感覚が、思っていたよりも大きな指針になっていることを痛感しました。芝居をやっていて、あまり言葉で意思表示することが好きではないし、言葉を発すること以外の方法で表現したいとよく思うのですが、軽い息や呼吸で声によるものと同じような感覚をまわすことがなかなか・・・今後の課題です。あと、内面と外面への意識のバランスも、ちょっとの違いでこれだけ大きく変わってしまうのかということも、お客さんとの空気感でよく分かりました。
終演直後はあまり自分の中で消化しきれていませんでしたが、ふりかえってみると自分が目指している表現や、自分が劇団で訓練をやっている理由が、この公演を通して改めて明確なものになったと思います。
今後も急がず弛まず、精進できればと思います。
舞台写真を、と思ったけどない・・・
その代わりに。「俳優倉庫」という、韓国公演でいつもお世話になっている方々の劇団の公演でした。3人芝居で、一時間半ずっと転換なしの作品だったのですが、お洒落な舞台美術と良質な芝居にただただ感嘆。。。小劇場でこんな芝居を見たのははじめてだと思います。