シグナル

鬱々と、蒼々と.

空がこんなに青すぎると

すっかり秋めいた空を見て。この時期はandymoriが聴きたくなる。

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ここ最近 後輩の稽古やら高校野球やら、若い人を特別見ることも多かったからなのか、高校生の頃を思い返した。

ひとことで言えば、陰鬱だった。嘘で塗り固めたような日々っだったように思う。

退屈でもなく、かといって大きな波乱もない毎日なのに、その何でもない日々がめちゃくちゃ苦しく、しかし笑ってごまかすしかない毎日。自虐的になり孤独になり、行き場も見つけられず、ひたすら己の無力さを味わった時間だった。
そうやってどうにも出来ずに、落ちきれないところまで落ちきると楽になった。そこから浮き上がって、また沈んで底に落ちて、を未だに繰り返して未だにヒーヒーいっている。
こうして思い返してみると、生きるほど困難は深くなったり広くなったりするもので、世の中じつに上手いことできている。大学に入ってから映画や音楽へ逃げ込む術を覚えたけど、高校生の時分にそれが出来ていたら少しは変わっていただろうか。

と、ここまで書いておいてあまりにも青臭くて湿り気満載なので、違った話題も。
あのころ夏の曲といえば、TUBEの傷だらけのheroだった。分かる方はきっと同郷のはずだ。奇跡的に共有できる方がいたらうれしいです。